あかりんの岩手低山奇行

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zoom RSS 栗駒山 1626.5m・東栗駒山 1433.6m 2017年8月5日 その1

<<   作成日時 : 2017/08/06 10:35   >>

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 栗駒山(須川岳)の未踏コースのうち、表掛コースと裏掛コースに登りたいと考えていました。一気に表掛と裏掛を周回すれば、ほぼ同じところに戻れますので効率的ですが、表掛コースは天気がよいときの登り方向でなければ危険と思われますし、未踏の裏掛を下るのも不安があります。
 そこで、今回は裏掛を登り、中央コースを下ることにしました。表掛を登るときに、気分によっては裏掛を下ることもできるようにとの偵察を兼ねています。

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 午前中は曇り、昼頃から晴れ間も出るという予報で、仙台を5時半に出るときはまだ小雨が降っていました。8時にイワカガミ平で待ち合わせでしたが、7時過ぎに到着しました。5台ほどの車があり、車中泊組のようでした。1台は避難小屋近くにありましたので、もしかすると緊急時以外宿泊禁止ですが、泊まっていたのかもしれません。

 霧雨が降ったり、日がさしたり、青空が見えたりと、不安定な天気でしたが、同行者K君が来るのを待ちました。

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 K君が到着する前に準備を進め、到着するとK君の車で裏掛コースの登山口に下りました。2台の車で行くときは、配車にも考慮が必要です。逆にすると、雨でずぶ濡れになったとき、そのままK君の高級車に乗らなければならなくなります。ジムニーなら登山靴のままでも、濡れたままでもウェルカムです。

 8時24分、廃業したいこいの村の反対側の空き地にある登山口を出発しました。

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 荒れ地を下りますが、案内板がガスで見えなかったりすれば迷いそうです。

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 それほど利用者がいるとは思えませんが、はっきりとした道が新湯沢の右岸にあり、廃墟化したトイレがあり、沢への下り口には階段がありました。いこいの村があったころにはハイキングコースだったのでしょうか。

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 新湯沢は石伝いに渡れそうなところが何ヶ所かはありましたが、上流側で渡渉しました。

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 左岸への登り口を間違えたのか、道が見つかりませんでした。しばしさまよい、新湯の源泉からのパイプに沿って踏みあとがありましたが、これもなくなりました。源泉部から沢に出る踏みあとを進むと登山道に出ました。
 沢に案内標があったのかどうかは不明ですが、肝心なところに案内がないというのは、どこの山にも共通した事象です。
 引き返すかとも思い始めていましたので、ほっとしました。風のないムシムシした林間の急登を進みました。風邪あがりで体調が万全でないのか、汗が吹き出しました。今回はK君についていくのもままなりませんでした。

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 1150m付近になると、視界が開け、高層の草地になりました。

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 急登は1200m付近で終わりです。

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 ドゾウ沢源流域が見えてきました(10時1分)。

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 下界は雲がかかっているようです。

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 ドゾウ沢源流域をトラバースして進みます。2008年の宮城岩手内陸地震では、このドゾウ沢源流域で発生した土石流が駒の湯温泉を飲みこみました。

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 崩落した斜面の下を、ロープに沿って進みました。

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 悪天候や視界のないときは危険と思われます。

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 ここまでにかなり水を消費してしまいました。ドゾウ沢源流域には多数の小沢がありました。鉄分が混じっているような色の沢もありましたが、きれいそうな沢の水を汲みました。
 ドゾウ沢だけでなく、産女川源流域にも沢がありますので、よく見極めて汲むのがよいでしょう。

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 ワタスゲをあまりきれいだと思ったことはありませんでしたが、ここのワタスゲはきれいでした。

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 大きな雪渓がありました。向こう側にペイントが見えますが、雪渓をトラバースして滑落すると岩に激突しそうです。

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 雪渓の上の草地とガレ場を通過しましたが、結構緊張する状況のところがありました。視界がないときはかなり危険と思われます。

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 ドゾウ沢を脱出すると、焼石連峰と経塚山と思われる山が見えました。天気は回復してきました。

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 続いて産女川源流域です。今となってはきわどい名称ですが、花を山をそして人を育んできた母なる川という意味なのでしょう。

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 ちなみに産女川は磐井川に合流します。笊森、烏帽子山、横根岳、三角山がこの2つの川の間に存在しています。

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 笊森避難小屋が見えてきました。磐井川源流を標高差40m下れば避難小屋への道に出られますが、このわずかな区間が通行禁止になっています。この件については昨年監視員さんとお話をしましたので、大っぴらに通行するわけにはいきません。どうしても避難小屋に行きたいとなれば、産沼コースを下るしかありません。表掛・裏掛の周回で立ち寄るのは容易ではありません。産沼から避難小屋の区間も通行の可否ははっきりしません。
 避難小屋が廃れないように、何とかしてもらいたいところです。古い地図には小屋から裏掛コースに産女川源流を通ってショートカットする道が書かれていました。藪こぎできない距離ではなさそうですが、この山域は登山道以外はご法度という保護区域なのです、実は。
 知ってしまった以上、規制線が張られていない(昨年時点)磐井川の下流側から沢をつめて裏掛コースに出るということもできません。

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 磐井川源流域に到着しました(10時48分)。ここで大休止です。

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その2

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