石祐山 510m 2012年9月17日

 地図には名前がありません。国道107号線の柏里トンネル付近から見える岩峰の山です。道路わきの案内板に石祐山(いしすけやま)510mと書いてあるのを以前に発見していました。
 5月5日に行ったときは林道が雨でえぐれて全く走行できずにあきらめました。

 樺山沢沿いの林道起点には鳥居があります。荒脛(あらばき)神社となっていますが、山頂の祠との関連は不明です。また「川口樺山三十三観音入口」となっていますが、未確認です(検索すると出ます)。

 林道は大きな石が転がり、走りにくい林道でした。行けるところまで行きましたが、鳥居のところから歩いたほうがよかったと思われます。
 途中から林道を歩き、標高297m点付近で山の方向に分岐する破線の道を探しました。沢沿いに鞍部まで達しし、そこから三角点ピーク近くに向かう道です。破線の道はすぐに見つかりました。沢は枯れており、どこでも歩けるという状況でした。ほぼ一直線に沢沿いを登りました。以前は作業道程度の道であったのかもしれません。
 540.4mの三角点ピークをめざして斜面直登も考えましたが、破線をたどってみることにしました。鞍部付近で作業道のような道に出合いました。南側の標高561mピーク付近の破線の道ともつながっているのではと推測されます。
 破線と一致した荒れた作業道をたどると、途中に誰かが泥遊びをしたようなところがありました。鹿さんのものではない大きなウンチがいくつもありました。三角点ピーク手前から林間に入りました。三角点ピークからは展望もなく、プレートなどもありませんでした。
 次に510mピークをめざしました。山頂には祠がありました。プレートなどはありませんでした。展望はあまりありませんが、北側の断崖上から下を走る国道を見下ろすのは、まさに「金冷やし」でした。
 三角点ピークまでが51分、510m山頂までが68分でした。

 案内板には名前だけで、登山道などは書かれていませんし、山にも標識などは全くありませんでした。しかし、目立つ岩峰の山を奇人と熊と鹿だけのものにしておくのはもったいないなと思いました。

 地図を見直してみると、すでに登った叶倉山と峰続きともいえます。

 高清水山、高森山、石祐山と比較的藪が少ない山が続きましたが、事前に藪の状況はわかりません。この付近の山なら藪が少ないのかといえば、叶倉山や判官山は深い笹藪や灌木で歩きにくい林間がありました。やはり行ってみなければわからないのでしょう。

 岩手県立住田高等学校の校歌には、「岩根険しくそそり立つ 樺山の森庭として」と歌われており、この付近の山をイメージしているものと思われます。

石祐山

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案内板

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林道起点に鳥居

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荒脛神社案内板

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走りにくい林道

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5月5日の林道 大雨のあと

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標高297m付近
 中央の山の向こう側の谷を登る 右の山が三角点ピーク

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沢沿いを登る

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山頂手前の道

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泥遊びしたのは誰だ!

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三角点

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山頂の祠

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山頂から見下ろす

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GPS軌跡

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この記事へのコメント

うえぴょむ
2012年09月19日 16:07
リアクションが普通過ぎますが、泥あそび跡は寄生虫排除に使われる猪のヌタ場でしょう。周囲に小型耕運機で掘り返したような跡があればまず間違いありません。
あかりんだよ
2012年09月19日 17:28
いつも知らないことを教えていただきありがとうございます。写真を仔細に見てみると、周囲の木に泥がついており、ヌタずりをしたあとのようです。
東北地方にはイノシシはあまり生息していないようですので、この付近の山に多い鹿のヌタ場と思われます。鹿にはこの山でも会いました。
あらし
2012年09月19日 19:59
地図には山名がなく、現地に行って注意深く見聞きしないと見いだせない、こういう山を探して登るという意気込みは凄いの一言です。
あかりんだよ
2012年09月19日 20:13
「おもさげなござんす」のサイトに名前だけは出てきます。同じ案内板を見て名前がわかったが情報なしというようなことが書いてありましたが、過去の記事なのか本文が読めませんでした。
車で走行できない林道+あるかないかわからない破線の道(しかも大回り、谷筋)に挑戦するのは結構根性は要りました。
うえぴょむ
2012年09月19日 21:02
ヌタ場の付近はケモノの通り道ですから、目に見えるほどのおぞましいノミの集団があります。東北地方ではどうなのでしょうか、こちらの猟師さんは「ケモノ道に入る時は殺虫剤まきながら行けよ」と仰せつかります。「獲った獲物は血抜きして水槽にドブ漬けしてノミを浮かせたあと、裁くんじゃ」と。