森岳 545.1m 2012年9月29日



 終盤戦に入り、全山制覇の見通しが立った住田町の森岳です。種山高原の道の駅に車中泊をしました。昨日は雨、今日は日中だけ晴れるとの予報でしたが、曙の空は晴れ渡っていました。ダメもとで昨夜から出かけたのが吉と出ました。

 森岳は、住田町の中心部世田米(せたまい)の北西部に構えるもっこりとした山で、犬頭山と対峙しています。両山とも地元の山として登山道があってもよさそうなのに、残念ながらどちらにもありません。

 森岳の東側から南側の標高250~300m付近に林道(高貝線)があります。この林道のどこかから稜線に取りつけばよいのですが、なかなかよい稜線が見つかりません。そして先日偵察したときに、林道の入口で土砂崩れが起きており、通行できませんでした。
 今回、土砂崩れが解消しているかどうか不明ですが、林道を歩くつもりで出かけました。そして標高390m点の北側付近の林道最高地点から、390m点西側の鞍部に登り、そこから稜線伝いに急斜面を標高575m点(最高点)めざして直登する計画を立てていました。

 林道入り口付近に車を置き、5時51分に出発しました。土砂崩れはそのままでしたが、すり抜けました。この先の林道はしばらく車が走ったような形跡はありませんでしたが、車でも何とか走行できるレベルでした。自転車も考えましたが、1㎞程度なので歩くことにしました。結構急で、歩いてよかったと思います。振り返ると、すでに登った東峰山がそそり立っていました。
 Googleの航空写真にも写っている土砂崩れはいつ発生したものか不明ですが、復旧させる予定はないのかもしれません。

 予定の取り付き場所には6時6分に到着しました。ガードレールの右側に沢水を引くためのパイプがありました。ここから沢沿いに入ってすぐに、390mピーク側の斜面に取りつきました。藪はないものの、湿気のある急斜面で、木につかまり、滑りながら何とか稜線に上がりました。すると境界杭のようなものがありました。今回も悩みぬいて最終決定したルートは妥当なようでした。やはり、鞍部から稜線に乗るというのがポイントなのでしょう。

 ところどころに杭があり、踏み跡らしきものもありました。再び急斜面を登り、最高点である575mピークには6時41分に到着しました。この山のように、三角点ピークよりも高い場所がある場合は、そちらにもできる限り行くことにはしています。ここから南北に長い山頂稜線を南に進み、6時48分に三角点ピークに到着しました。
 下界には雲がかかっており、プチ雲海のようでしたが、樹間にわずかに見える程度で、写真にはうまく撮れません。
 プレートはときどき見かけるかすれた赤文字の手書きプレートが1枚ありました。隣の東峰山には青白プレートがあったので、ここにも当然あるだろうと思っていました。最近あまり青白プレートにお目にかからないのはなぜなのでしょう。

 帰りは575mピークまで戻って東斜面を下りましたが、南側の尾根に入ってしまったようです。藪もなかったのでそのまま急な尾根筋を下りましたが、次第に南に離れていき、しかも沢に入りそうだったので、北側の尾根を乗り越えて林道に出ました(7時37分)。林道があるのでどこに下りても大丈夫ではありますが、往々にして藪があったりしますので、安易に適当に下るのはよくありません。やはり尾根違いに気づいた時点で戻るべきだったと反省します。ちょっとの登り返しを厭ってはいけませんね。
 途中、愛染山と五葉山の一部と思われる山が見えました。8時に車に戻りました。

 これで住田の山はあと2つとなりました。

 今日は、仙台で犬たちの子守りのため1山だけで帰りました。当初は、昨日帰って、午前中に仙台の山に行くことを考えていたのですが、やはり課題を1つでもこなしたくてこのような展開になりました。

 いつもは登山ウエアの洗濯は単身赴任先で自分でやるのですが、仙台に帰った時は妻にやっていただきます。室内に泥や草が落ちたりするので毎回文句タラタラです。

森岳(住田高校付近から)

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森岳(世田米中心部から)

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林道入り口

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崖崩れ

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林道

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振り返ると東峰山

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ガードレールの右側から入る

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急斜面を登る

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390m点西側の稜線

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急斜面直登

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スイカズラ科の実

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575mピーク(最高点)

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山頂稜線

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三角点

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山名プレート

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ヤマシロギク?

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ササユリ?の実(ピンボケです)

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愛染山か

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ここに降り立つ

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GPS軌跡(縞が入るときは拡大してください)

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松日橋と森岳(2012年10月20日)

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この記事へのコメント

あかりんだよ
2012年09月29日 18:09
住田町の地図に名前がある山はあと2つになりましたが、住田町には地図に名前のない山が結構あります。
石祐山付近にあり、住田高校の校歌に歌われている「樺山」は現時点ではどの山なのか不明です。先日登った石祐山の隣の三角点ピークならばラッキーなのですが、三角点名は「柏里」です。
ほかにも二等三角点があるのに地図には名前のない山もあります。そこまで寄り道すると泥沼にはまりますが、気になりだすと止まりません。
あらし
2012年09月29日 21:20
あと2山+α(?)になりましたね。
天気も予想以上に良くて、会心の山行でしたね。
私も今日は友人に誘われて岩手の三ッ山に行ってきましたが、頂上はガスでした。団体客が物凄く多くてウンザリしました。私には合わない環境でした。
ところで、三角点があるけど名前のない山に登ったときは、記事のタイトルはどうするのか、少し気になります。
あかりんだよ
2012年09月29日 21:30
三ツ石山ですよね? 行ったことはありませんが。
三角点があって、登る価値がある山なら、三角点名でよいのではないかと思っています。三角点名が○○山であれば、問題は少ないでしょう。
オシラ。
2012年09月30日 06:37
三ツ石山の紅葉は、随分、進んでいるようですネ。 
昨日が、朝起きてビックリでした。 予報に反してピッカピカの好天、しかし峠では雨、登山口では濃霧、「3合目上は晴れていますョ」の言葉に、2度も引き返した足を再び山頂へ。
とてもイイ具合に紅葉が始まっていました。
今月4度目の早池峰でしたが、2数間ほどのご無沙汰で、息があがってしまいました(涙)。
あらし
2012年09月30日 07:25
失礼しました。そのとおり「三ッ石山」でございます。まわりの登山客の皆様は、紅葉は見頃だと話しておりましたが、日が射せばもっと鮮やかでとても綺麗だったのでしょうね。私自身は、灌木の紅葉よりはブナの黄葉の方が心が落ち着き好きです。
あかりんだよ
2012年09月30日 08:39
もう紅葉の時期ですか…。課題をこなしているうちに適期を逃してしまうかもしれません。
しかし、紅葉で混雑する山には行きたいとは思いませんので、わが道を行くことにします。
あかりんだよ
2012年09月30日 16:26
ネットを検索すると、この付近の山が、紀元前2001年に落ちた巨大隕石と関係があると説いているサイトがあります。とても読む気にはなれませんが、信憑性はどうなのでしょうね。
あかりんだよ
2012年10月01日 18:19
オシラ。さんにお聞きしたいのですが、早池峰山が、晴天以外の時に雲の上である確率はいかほどなのでしょうか? 何度も行かれておられるようですので、おわかりでしたら。
また、今の時期の週末の小田越の空き地は何時までに行けばとめられるでしょうか?