磐井の低山大縦走 その1 陸中門崎~奈良坂峠 2017年2月12日

 束稲山から黒森(九郎森)に続く尾根を東端まで縦走したい、奈良坂峠から七曲峠まで縦走したいと以前から考えてはいました。前者が500m台、後者が300m台と低い山ですが、それぞれ連綿とした山並みです。束稲アルプスとか石蔵アルプス(松舞?、東磐?)などと命名したいところですが、名案は浮かびません。

 別々にとらえていましたが、黒森と狭山の間は標高200m、狭山と奈良坂の間は標高60mまで下ることになるものの、駒形山近くの木工芸館・遊鵬から経塚山、音羽山、束稲山、黒森、狭山、奈良坂峠、三室山、阿武峠、石蔵山、七曲峠、陸中門崎駅までが、一本のルートとしてつながりました。

束稲山系(石蔵山から)

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奈良坂峠から石蔵山(舞川側から)

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三室山から石蔵山(舞川側から)

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 低山ですので、冬、しかもそれなりの積雪があるときがよさそうです。ここのところ雪が降りましたので、今しかありません。

 また、起点と終点が離れており、どうすれば効率的か悩みました。南端の陸中門崎駅を起点にすることは最初に決まりました。奈良坂峠あるいは狭山までしか行けなかったときは、陸中松川駅に出ることができます。
 木工芸館・遊鵬まで行けたときは、長島小学校あたりまで出て、タクシーを呼ぶことにしました。 束稲山でギブアップしたときは大変です。タクシーは上までは来てくれないでしょうから、最悪ヒッチハイクです。

 車をどこに置くかも考えましたが、最終的に、一関駅に置くことにしました。

 始発(5時59分発)の山汽車(大船渡線の俗称)に乗りました。怪しげな格好ですが、乗客は他に1人だけですので杞憂に終わりました。久しくローカル線に乗っていませんので、ワンマンカーの乗り方に若干とまどいました。
 JRの駅間距離は長いものです。本数が少ないのですから、簡易の駅で沿線の利用者を増やせばよいと思いました。これも負のスパイラルです。

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 ほどなく、陸中門崎に着きました。いよいよ長い山行の始まりです(6時15分)。

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 稜線上の畜産施設があるところまでは車道を進みます。三峰神社の鳥居がありましたが、パスしました。神社の位置は不明ですが、208.3mピーク(三等・鳥泊)付近でしょうか。

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 標高110mの旧市町境界の尾根に乗ると(6時33分)、太陽光発電所がありました。そのわきから、三峰神社への道がありました。

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 畜産施設への道は未舗装でした。ところどころ凍結し、滑りそうになりました。

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 畜産施設入口の手前で、石蔵山方面への道が分かれました(標高206m点)。積雪は少ないながら、轍はありませんでした。

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舞川(根岸地区)への分岐(6時56分)

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 分岐を過ぎてまもなく倒木がありました。昨年反対側から来たときにもここで引き返しました。

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 北上川対岸の大台山か大森山と思われますが、写真からは同定できません。

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 七曲峠(ななまがりとうげ)には7時4分に着きました。峠は東側の布佐と西側の根岸を結んでいるとされます。どちら側の道も廃道化しているようです。

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 7時12分、石蔵山の広場に着きました。ここまで舗装路を登ってきたと思われる新しい轍がありました。やはり今年は雪が少ないのでしょう。

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 ぽっちゃんトイレは使用することができました。もちろん水は出ません。早朝の山行では、歩きはじめると2回目を催しますが、ここまでガマンしました。
 ここまで車で上がれるならば、冬のテント泊訓練によさそうです。

 
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 「村民憩いの森」の石碑がある展望広場からは、東側がよく見えました。

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 丈競山と弓折山の間に見えるのは原台山のようです。

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 石蔵山の三角点山頂には、電波塔の右側を直登しました。

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 三角点山頂(7時29分)からは、あまり展望がありません。

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 ここから岩峰まで遊歩道があります。積雪は15cmほどです。

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 大森山、室根山が見えました。

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 展望のよい岩峰をめざします。

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 岩峰(7時39分)からは、束稲山系がまだまだ先に見えます。

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 大鉢森山と雲がかかった蓬莱山が見えます。

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 西に一関市街地と丘の上の職場が見えます。職場の2階から石蔵山の山頂付近が見えますので当然なのですが。

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岩峰と三角点山頂

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 遊歩道は岩峰の手前から下り、グラススキー場の上縁にあります。

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 グラススキー場を過ぎると、進入禁止になっています。確か昨年、遊歩道の反対側も進入禁止となっていましたので、遊歩道の通行を規制しているものと都合よく解釈し、縦走を続けることにしました。ほどなく遊歩道から離れて、雪の林間に入りました。雪は少なく、スノーシューは不要です。柴木やイバラのうるさい林間です。アルプスの稜線を快適に縦走というにはほど遠い状況です。

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 阿武峠(あぶとうげ)は、主稜線の最低鞍部には標石以外は何もありません。

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 北側の三角点(三等・三ツ森)に向かって少し登ると、もっと高い鞍部がありました。破線の道はそこを通っていませんが、西に下る道がありそうです。
 そして三角点に向かって少し登ると、雷神の碑がありました(8時22分)。前回は発見できませんでした。

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 登り切って三角点です。三ツ森の3つのピークはどれなのかは不明です。

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 三角点の北のピークをショートカットせずに踏むと、なんと石碑2つと大きな石がありました。碑の1つには、「氷上三社」の文字が…。氷上山は見えないようですが、遥拝場所なのでしょうか。
 神様の名前は、いつもお世話になっている登奈孝志神しかわかりませんが、ちょっと感激の発見でした。御利益ということにしましょう。

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三室山の308mピーク

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 三室山には9時に着きました。ここまで2時間45分かかりました。

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 束稲山系はまだ遠く見えます。

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 原台山が見えます。原台山の右手に氷上山が見えるはずですので、場所によっては見えそうです。

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 「奈良の都」については、出身の同僚にも聞いてみましたが、わからないとのことです。校歌はえてして芸術的過ぎて、子どもは意味も分からずに歌っているということがあるようです。

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 奈良坂峠からの道は積雪が多く、車の通行は困難です。

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 奈良坂峠には9時32分に着きました。除雪はされていませんが、轍はありました。

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GPS軌跡

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その2

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