オーヅ岳 1028.2m 2018年3月18日

 誰が最初に言ったのかは定かではありませんが、「藪こがずしてオーヅ岳を語るなかれ」、「藪山の聖地」などという言葉が、一部の世界で認知されているようです。

 登山道がなく、山の名前が変わっていて、その名の由来が「大きな地竹(の藪)」ということであれば、さもありなんでしょう。最初に登ったときには、藪こぎをして登った記録を探して、2011年10月に登りました。途中まで作業道はあったものの、イバラと格闘し、最後は猛烈な藪でした。もう来ることはないと書いていましたが、残雪期にはいとも簡単に登れてしまいました。そのときに発したのが、最初の迷言です。

 もし岩手で藪山学会をやるなら、オーヅ岳を推薦します。

 今年、立丸第一トンネルも完成すれば、立丸峠は除雪されなくなるでしょうし、土砂崩れでも起きればそのまま廃道になるかもしれません。

 残雪期に立丸峠からなら、白見山まで2時間、オーヅ岳までは1時間で、スノーハイクに好適です。除雪されなくても、分岐から峠まで旧道を遠野側からなら2.5km、宮古側からなら2.8kmで、歩けない距離ではありませんが、歩くとなるとお気楽スノーハイクとはいきません。

 というわけで、簡単に登れるのはこれが最後になる可能性が高いですので、今回オーヅ岳にも登りました。

オーヅ岳(妙沢山から)

画像


オーヅ岳(笛吹牧場から)

画像


 白見山・禿森を下山後、立丸峠から反対側に入りました(11時55分)。六角牛山では他に登る人がいましたが、ここは誰もいないようです。残雪期限定と言われているルートは、他にもいくつかありますが、人に会うことは稀有。先週の六角牛山はかなりのびっくりということです。
 実は某山岳会の月例登山が同じ日にあったようですが、景色はよくても渋滞(春山銀座?)にうんざりしていたかもしれません。その点では、先週会った山岳会の方針には感銘しています。こんなことを書くと除名処分か…。

画像


 朝よりは雪が軟らかくなっており、スノーシューを履きました。作業道跡を進みました。

画像


 途中から市境の尾根に乗り、868m点は南側を巻きました。再び作業道跡らしき空間を進みました。

画像


画像


画像


 やがて作業道から離れ、山頂に向かっての登りです。思いのほかの急登です。

画像


 東に白見山が見える場所がところどころあります。

画像


画像


 狭くなった尾根を登り切り、12時50分に山頂です。

画像


 これまで藪山のプレートは確認していましたが、青白プレートがありました。文字は剥げていますが、針金は新しく、最近設置されたのでしょうか。

画像


画像


 樹間にかすかに早池峰山が見える程度で展望はありません。

画像


 往路を下ります。

画像


画像


妙沢山方面

画像


画像


画像


山頂を振り返る

画像


画像


画像


 13時40分に下山しました。

GPS軌跡

画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント