狐狼化山 1015.2m 2018年5月2日



 狐狼化山(ころげやま)は秋田県の山ですが、その名前に惹かれ、登りたいと思っていました。この山も、国道342号線が開通してから残雪があるうちの、わずかな期間しか登るのが困難です。

狐狼化山(須川温泉から)

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 残雪期であれば、南側の国道342号線から山頂まで、比較的緩傾斜の尾根がつながっています。過日、桑原岳の帰りに車を置く場所の偵察をしました。取りつき点付近には置く場所は見当たりませんでした。

 取りつく尾根からは少し離れていますが、大谷地歩道入口の路肩(完全に路外)に車を置くことができました。雪原がひろがっており、尾根に横から乗れそうです。9時49分に出発です。

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 振り返ると須川岳が見えました。秋田県側からなので、大日岳と呼ぶべきかもしれません。もっこりした山が2つ並びどちらが山頂なのか迷いますが、左が山頂で右は1573mピークです。

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 湿地帯のようで、ミズバショウが咲いていました。

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 尾根に乗るべく、緩い斜面を選んで進みました。

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 尾根には雪庇ができていました。このまま山頂までつながっていれば楽勝です。

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 須川岳、秣岳の大展望です。

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 狭いながらも雪庇が続いています。注意して進みます。

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 左手の藪をこぐ音がしました。狐か狼か。笛を吹くと、鹿なら鳴いて走り去るはずですので、たぶんあのお方でしょう。

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 大薊山への縦走で登った天狗森が見えます。

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雪庇を振り返る

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 細い雪庇ですが、崩れても大丈夫そうなので進みました。

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先んず咲く花

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 ついに雪が切れました。藪の向こうはまた雪かもと期待しましたが…。

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 そう甘くはありません。藪でした。

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 しかしなぜか踏みあとがありました。桑原岳の藪と同様です。前人未踏であるはずはありません。

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イワウチワ

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 10時51分、藪を抜けると、山頂は広い雪面でした。三角点は雪の下と思われ、プレートも見当たりませんでした。

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 山頂を北に進むと、栃ヶ森山が見えました。残念ながら、ここからは尾根のつながりはなく、縦走することはできません。

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 平ノ松山は山頂部分のみが見えました。桑原岳はこの後ろで見えないようです。崩落面がある尾根は、木賊沢と合ノ俣沢の間の尾根で、大薊山につながっています。

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 写真で判明しましたが、大胡桃山が見えていました。

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 大薊山は、平ノ松山側からと天狗森側からの双方向から確定できました。

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大薊山

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 こうして見ると、天狗森から大薊山は結構近いようです。国道から2時間でしたから。桑原岳まで2-3時間で行けそうに思えますが、この間は結構険しいとのことです。

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 往路を戻ります。

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 踏みあとがありましたので、スノーシューをデポしたところまで藪を進みました。

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 雪庇をたどります。

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 南に見える山は同定できません。ご教示ください。吹突岳・軽井沢山あたりかと思われますが、確信が持てません。

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 帰りは尾根を進み、885m点の手前から下りました。

山頂を振り返る

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 何の花でしょう? サンシュス? イタヤカエデ?

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 雪の下を水が流れています。そのうち踏み抜くようになることでしょう。

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 12時13分に下山しました。国道が開通してから、1週間しか安楽には登れない山のようです。

GPS軌跡

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 例によって、あえて予習はしていませんでしたので、事後検索しました。山行記録は2つありました。1つは同時期のもので、ルートもほぼ同じでした。秋田の著名な山ガールさんのようです。もう1つは大谷地歩道から藪こぎしたものでした。やはり踏みあとがあるようで、山菜採りなどで入っているものと思われます。秋田の山菜採りは、命懸けですからね。

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