避ケルベキコト

 毎日毎日、暑さと熱中症のニュースばかりでうんざりです。明日は我が身という可能性はありますが、ネットで叩かれているように軟弱すぎるのではというのは同感です。ネットがない時代にも同じくらいの発生はあったのが、表沙汰にならないだけという要素はあるのかもしれません。

 つい近年まで、昔式の、ろくに水分補給をしない教育を受けてきましたし、学校にエアコンなどもありませんでした。30年以上前の大学ワンゲルでの登山でも、50分歩いて10分休憩、その間は水も飲まない、しかも飲むのもただの水と、医療系大学とは思えない行動でした。それでも倒れたという話は少なくとも自分の周囲では聞きませんでした。熱中症という言葉も使わなかったように記憶します。

 そういうやり方で鍛えられてきましたので、先日の早池峰のように、自業自得の原因で熱中症一歩手前だったかもしれない状況を乗り越えられたのでしょう。と、思っています。症状的には熱中症に該当するものもあったのですが、病気というものは具合悪いと言って、その場で座り込んでしまうと悪化するものだと、およそ医療関係者とは思えない信念を持っています。インフルエンザの時期に、だるい、熱っぽい、頭が痛いなど、もしかしたらと思っても、そのまま山に行ってしまえば回復することがほとんどです。大事をとって家で寝ると悪化の道をまっしぐらだと思っています。

 こういうおかしな信念を持っていますので、山で熱中症などにはなっては袋叩きになります。したがってなっていられません。もしなっても沈黙を守らざるを得ません。


 遭難も然り。GPSを使いこなせれば少なくとも道迷い遭難はしない、早出を守れば時間切れ遭難はしないという信念を持っていますので、そのような遭難で人様に迷惑をかけるわけにはいきません。もちろん滑落やクマ、病気、噴火で人様に迷惑をかける可能性もあるのですが、それも可能な限りは回避したいものです。そういう場合は、ひっそりと土に還るか、水道の蛇口からあなたのもとへ帰ることにします。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント