裏岩手・曲崎山ルート(大釜温泉~松川温泉) 2019年9月13-15日

小白森山 1145m
大白森 1215.5m
大沢森 1178m
曲崎山 1333.7m
八瀬森 1220m
関東森 1153.9m
大深岳 1541.3m
源太ヶ岳 1545m

 このルートは、2015年8月に裏岩手畚口から鶴ノ湯まで2泊で縦走しています。安比高原から岩手山および秋田駒ヶ岳に至る長大トレイルを同行者が分割制覇できるように、2週間前の国見温泉から湯森山に引き続いて実行しました。今回のルートをどう攻めるかは、2ヶ月以上、否、たぶん1年以上前から悩み続けてきたところですが、直前に思いついた最終案で実行し、よい結果となりました。

 一関を5時半に出発し、盛岡駅前のパラカパーキング102に入庫しました。自走式立体駐車場で、24時間最大900円の繰り返しですので、2700円となります。NPCは値上がりし、平日1000円、休日1300円となり、金曜日の計算方法が不明ですが、3600円または3900円となります。JR関連の南口駐車場は1800円ですが、高架下で若干セキュリティーや落下物の不安があります。なお西口のコインパーキングの中には、48時間以上は連絡せずに使用できないところがありますので要注意です。

 田沢湖線は5時20分の次が7時58分のこまち95号までありません。田沢湖駅まで車で行き、無料の駅前駐車場に置くという手もありますが、疲れた体で回収に行くのは大変です。こまち95号は一関7時11分ですので、一関からこまちという方法もありますが、損得勘定はしていません。
 Wキップで1人1290円、始発は混雑せず、次のこまち1号から混雑するとのことでした。ガラガラでした。

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 田沢湖で降り、乳頭温泉行きのバスに乗ります。駅前駐車場はまだとめられるようです。登山者の利用もあるようですし、観光協会でダメとは言っていませんでした。バスでアルパこまくさに行き、見返り峠からバスで戻る際には活用できるでしょう。ただ満車だった場合の対応を考えておかなければなりません。見返り峠からのバスはアルパには寄りません。どちらのバスも通る田沢湖畔に3日間も車を置いておけるかどうかは不明です。

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 車窓からは秋田駒ヶ岳がよく見えました。

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 終点まで誰も乗ってきませんでした。金曜日の朝ですから当然かもしれませんが、こんな状況でも1日11往復運行されています。

 水は保冷剤代わりに凍結した水640ml、水3.3L、スポーツ飲料1Lです。酒は缶ビール500ml×2、秋田の酒8合、ウイスキーミニボトル200ml×2と控えめにし、さらに200mlパック牛乳・ジュース5本(飲んだ翌朝飲みたくなる)、炭酸水200mを持ちました。私のザックが約23kg、同行者が18kg程度になりました。5時間くらいなら耐えられるでしょう。

 9時32分、蟹場コース(県道コース)に入りました。県境稜線まで標高差280mほどです。

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 車道を造るつもりだったのか、比較的緩傾斜の登山道です。奥産道などとともに開通していればこの一帯の様相は違ったと思われますが、台風で崩壊して廃道になる運命だったかもしれません。

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 振り返ると田沢湖が見えました。

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 樹間に秋田駒ヶ岳が見える場所がありました。

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 途中で高齢単独者が下ってきました。10時31分に蟹場分岐です。59分でした。乳頭温泉郷からの4つの中では稜線までの最短コースです。

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 孫六分岐までの区間が同行者未踏で残りますが、そのうち黒湯コース~乳頭山~田代平山荘~蟹場コースまたは鶴ノ湯コースで周回します。そうすれば乳頭温泉郷からの4つのコースも制覇できます。

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 同行者も感じたようですが、大白森までは非常にゴミが多い登山道です。他の山行記録にも書かれていました。推測で言ってはいけないのでしょうが、登山者ではない類別の方々の所業ではないかと思われます。こんなことをするので、山の神が怒って悲惨な事故が起きたのではないかと思わざるを得ません。

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 ストックが当たると、頭頂部から胞子を噴出しました。

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 苔が生えるほど長寿なのでしょうか。

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 大白森が見えました。

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 鶴ノ湯分岐は11時41分。蟹場分岐からは1時間10分です。鶴ノ湯からなら2.9kmですので1時間半くらいでしょう。2015年の下りでは1時間7分かかっています。鶴ノ湯は、アルパこまくさとの間の送迎バスですので、早朝の登りには使えないでしょう。

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 鳥が落ちていました。まだ体温が残り、逝ったばかりだったのでしょうか。心臓マッサージをしてみましたが蘇生しませんでした。踏まれないところに移動しておきました。

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 湿原に近づくと、リンドウが咲き始めました。

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 刈り払いされていないようで、木道に笹が覆いかぶさっています。

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 小白森(山)には12時24分です。

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 湿原からは秋田駒ヶ岳が見えました。

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 大白森に向かいます。藪はそれほどではありませんが、刈り払いはあまりされていないようです。

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 ぬかるみが断続的に現れます。途中2組に出会いました。日帰り装備の単独の若者は大白森山荘まで行ってきたとのことでした

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 大白森の南端には13時18分、大釜温泉から3時間46分です。

秋田駒ヶ岳から乳頭山の稜線

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乳頭山・笊森山

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秋田駒ヶ岳の右手は和賀山地

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岩手山・三ツ石山

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中央が乳頭山

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曲崎山と畚岳

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森吉山

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明日は曲崎山へ

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大白森よ、さようなら

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 14時10分、大白森山荘に到着しました。4時間39分でした。行動時間としては短いですが、藪がひどくなるこの先に遅い時間に踏み込むのは危険です。

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 山小屋は2階建てで、1階の縁台に何とか3人、2階に5-6人が泊まれる程度です。階段があまり急でないので酔っても2階で大丈夫そうです。docomoは一瞬圏内になることがありますが、通信は困難なようです。大白森の中腹付近から圏内になります。
 薪ストーブは天板がボロボロで、ゴミ箱状態でした。この状態で焚火をした人がいるような雰囲気ですが、危険ですのでやめましょう。トイレには紙はありません。1.5巻寄贈してきました。重いザックでも100m巻2本を各小屋に寄贈するつもりで担いできました。
 毛布数枚、銀マット1枚、エアマット1つがありました。

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 水場は大白森から下ってきて、涸れた沢を渡りますが、その下流にあります。小屋への分岐を少し曲崎山方向に進むと右に道があります。水量は少なく、500mlペットボトルを満タンにするのに2分ほどかかりました。涸れることもあるようです。

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 夕日は木で見えませんでした。大白森ならすばらしい夕日だったでしょう。

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 誰も来ず、ビール500ml、日本酒4合、ウイスキー180mlほどを2人で飲み、知らぬうちに寝たようです。このくらいが適量でしょうが、夜にヤッホー、ヤッホーと叫んでいたという証言もあり、酔っていたのでしょう。4時半起き、6時出発の予定としました。

 起きるとガスがかかっています。草も濡れていました。

 今回は2泊の食料を同行者に課題として考えてもらいました。初日夕食までは保冷がききますが、それ以降は冷蔵保存品が困難になります。今朝はフリーズドライのピラフでした。高いので買ったことがありませんが、調理は容易、味は単調で途中でふりかけなどをかけたくなります。

 濡れそうですのでレインウエア、スパッツを履き、5時56分に出発です。ガスがかかっていますが、青空も見えます。

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 大白森山荘から先はほとんど刈り払いされていないようで、足元を探って笹をかき分ける状況です。それでも踏みあとは比較的はっきりと残っており、それなりの通行はあるのでしょう。わかりにくくなったら引き返すと道が発見できる状況が多々ありますので、がむしゃらに進むのは危険です。

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 大沢に下る分岐と思われます。曲崎山に日帰りで登れるコース(2時間20分)らしいのですが、熊事件以来、林道の通行規制が厳しくなり、小和瀬林道を通って登山口まで車で入れないようです。

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 大沢森には7時22分、大白森山荘から1時間26分です。時速1.7kmです。展望はありません。

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 先に進みます。

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 曲崎山の南斜面は大変だろうと予想していましたが、やはり大変でした。道ははっきりしていますが、急斜面の笹をかき分けて登ります。振り返ると大白森がときどき見えるのが救いです。

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 曲崎山には8時49分、大沢森から2kmを1時間27分、時速1.4kmです。

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 東側の草地が展望がよいはずなのでそちらに向かいます。

 藪こぎでレンズが濡れ、こんな写真が多くなります。

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リンドウ

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葛根田大白森(南部大白森)

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 中央手前が関東森と思われ、そこから大深岳と葛根田大白森の間の稜線に出ます。このとき、大深岳まで行くのをやめる決断をしました。

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曲崎山東斜面

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裏岩手縦走路の北端・畚岳

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わずかに見える岩手山

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開いたリンドウ

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 歩きやすい道と藪が交互に現れます。

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八瀬森(やせもり・やつせもり)

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 倒木がたくさんあり、乗り越えたり、くぐったり、迂回したりです。カットされた古い倒木がたくさんありますので、以前は手入れされたのでしょう。

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 八瀬森には10時42分です。1230m等高線のあるピークは通っていません。

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 山名標には1220m、日本山名事典では1230mとなっています。展望はありません。

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 八瀬森山荘まで下れば終わりです。しかしまだ藪はありました。

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 11時7分、八瀬森山荘です。大白森山荘から5時間11分でした。大深山荘まで行けないことはないでしょうが、藪で疲れましたし、同行者が八瀬森山荘に泊まる経験も必要ですし、翌日の天気予報も悪くなさそうですし、大深山荘は混雑しそうですので(16人ほどだったとのこと)やめました。

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 2階建てで広さはかなりあります。なぜかトイレは2階の外にあります。和式に木製の洋式便座が載せられていました。トイレ内はトイレットペーパーのかすや芯が散乱していましたので清掃しました。これだけでもかなりイメージはアップです。100m巻を1つ寄贈しました。

 湿原の草が踏み荒らされたように倒れているのはいったい誰のしわざなのでしょうか。登山者ではない類別の方々なのでしょうか、動物なのでしょうか。

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 水場は湿原から流れ出しているようです。なるべく上流で汲みました。

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 そのまま飲むのは不安ですので、煮沸し、ペーパーフィルターで濾過しました。

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 この程度でびびっていては山男・山女ではありません。

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 3Lほど作製し、空いたペットボトルに移し、ビールと日本酒と一緒に水場の下流側で冷やしました。

 時間があり余っていますので、散策です。

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北側・八幡平の西側?

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トウウチソウ?

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 検索してみると、逆飛行機雲・消滅飛行機雲・反対飛行機雲と呼ばれる比較的珍しい現象のようです。

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シロバナトウウチソウ

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ダイモンジソウ

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 時間は忘れましたが、沢装備の5人ほどがやってきました。静岡からで、赤川を大深山荘に登り(途中で沢を間違えたとのこと)、ここまで縦走し、このあとヤセノ沢を下り、途中で幕営し、大深沢を遡行するようなことを言っていました。

南に乳頭山・笊森山

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 その後、葛根田川を遡行してきたという東京からの5名が到着しました。詳しいことは知りませんが、葛根田川は日本の10名沢に含まれるらしく、沢登りの人はそこそこにいるのかもしれません。

 八瀬森方面に5分ほど登ると圏内になりますので、散歩がてら行ってみました。

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ユキザサ

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 17時に2名が到着しました。散策バスで八幡平山頂から縦走してきたという東京の中年ペアでした。藪で苦労したとのことです。このバスで大深山荘まで入る案はありましたが、八瀬森山荘までは全く想定外でした。バスがあと2時間早ければ問題ないでしょうが、初めての山にこの計画は褒められたものではないでしょう。

 酒は前夜と同じ量です。一応常温もお勧めという酒を選びましたが、沢で冷やすことができました。

 4時起き、5時半出発として、いつしか眠りました。寒さは全く感じませんでした。今朝はフリーズドライのにゅうめんとリゾットとソーセージでした。

 5時22分に出発です。今日もレインウエアとスパッツ装着です。

山小屋はこの森の中に

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 関東森には5時58分です。ここも展望はありません。標柱はことごとく壊れています。

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 まだまだ藪が続きます。

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山中の池塘

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 1283m近くの湿原に標柱がありました。ここで沢登りの5人に追いつかれました。正式な分担(県境は秋田と岩手で分担)は不明ですが、1233m点付近から刈り払いされているようでした。東京の人たちに、県境は岩手県担当分はよく刈り払われているようだとお伝えしましたが、藪を抜け出し、よろこんでいました。お礼に?盛岡に金を落としていくとか言っていました。ありがとうございます。この付近から沢を下っていったようです。

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 草紅葉と呼んでよい状態かどうかは不明です。なお「くさもみじ」か「くさこうよう」かは調べても「くさもみじ」ばかりですが、先週のFMで、山岳ガイドさんが「くさこうよう」と言い、パーソナリティも「くさこうよう」と言っていました。どちらでもよいのでしょうが、こういう状況の語句は人前では言い出しにくいものです。

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 刈り払い状況が一変しました。4年前とは全く違います。大深岳までは比較的緩傾斜が続きますが、刈り払いされ楽勝でした。

 岩手県の管理員さんのブログを拝見すると、本来は秋田県側の担当ですが、依頼されて大深分岐から2.5kmの区間を2回にわけて9月初めに刈り払いしたとのことです。10月に曲崎山まで刈り払いする予定とのことですが、天候もありどうなるかはわからないようです。

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 残念ながら展望はありません。

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1384m付近の湿原

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チングルマの実

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1420m付近の湿原

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 湿原に木道は全くありません。2015年にはぬかるんで大変でした。

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 8時35分、裏岩手縦走路に出ました。八瀬森山荘から3時間13分でした。刈り払いされていなければ、4時間以上かかったかもしれません。

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 大深岳は8時50分。源太ヶ岳から松川温泉は同行者未踏ですが、このまま下ったのでは14時45分のバスまで時間がありすぎですので、分岐にザックを置いて、源太ヶ岳ピストンにしました。禁断の東斜面(残雪期に滑落しました)は後日ということにします。

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 源太ヶ岳には9時17分、ガスがかかった山頂に10名ほどの人がいました。その中に、山で会うのが3回目の方(職務上の関係あり・山で初対面)に遭遇しました。大深山荘に泊まったそうで、16名ほどで満員だったとのことです。
 彼も山好きで毎週のようにどこかには登っているのでしょうが、こうして遭遇するのはかなりの低確率とは思われます。

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 再会をお約束して、大深山荘に向かいます。

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 天気が回復してきました。大深岳から曲崎山方面を見られなかったのは残念ですが、3日間天気がよかったことを喜ぶべきでしょう。
 大深山荘には9時56分に着きました。山荘内には泥が散乱しており、掃除しました。またトイレにはペーパーの芯が、共用に1つ、女性用に3つ放置されていました。便槽に捨てられるよりはマシですが、最後のチャンスに遭遇した人はなぜ持ち帰ってくれないのでしょうか。メーカーも使いにくさはありますが、芯なしをデフォルトにすべきでしょう。

 山荘内でコーヒーを作り、ランチにしました。

 10時37分、大深山荘を出発です。

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大深湿原

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 水場の水量は少なめでした。

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 思ったより登り返しがあります。

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 岩手山は雲がかかっています。

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 源太ヶ岳に残雪期のような迫力はありません。

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 分岐には11時29分、大深山荘から52分もかかっています。松川温泉から登った場合には大深山荘にザックを置いて周回しようと思っていましたが、2時間くらいかかりそうです。

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 トンボがとまっています。

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 松川温泉までまだ3.4kmもあります。逆コースなら、大深山荘までの5.9kmが時速1.7kmなら3時間半かかる計算となり、バスで来て八瀬森山荘まで入るのはリスキーです。ただ刈り払い状況が判明しましたので、次を狙っているあなたなら大丈夫かもしれません。自己責任でお願いします。

三ツ石山

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水場(11時54分):上倉の水場?

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岩手山

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 丸森川に橋がかかりました(12時18分)。

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 12時52分、樹海ラインの登山口に出ました。大深山荘から2時間15分、5.9kmですので、下りでも時速2.6kmとなります。八瀬森山荘からは7時間半でした。

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 峡雲荘からバスが出ますので、そこで入浴です。着替えはありますが、靴はありません。幸いにして靴は濡れていませんので、このままバスに乗れます。

 時間はたっぷり。たまにはこういう山行もよいものです。

 14時45分のバスには、松川温泉からは我々のみ。八幡平温泉郷から徐々に乗ってくる人があり、盛岡市内からはそこそこ乗ってきました。八幡平温泉郷までのバスは1日に数本ありますが、松川温泉までは3往復のみです。もっと利用しないと、網張温泉のような目に遭いかねません。
 運賃は1140円ですが、1000円のバスカードを買って100円引きになりました。始発の発車前だったのでそのように運転手さんが教えてくれました。

 今回のルートは、時間的には無駄と思われる時間もありましたが、危険な場所は早い時間に通過でき、行動時間もほぼ分散しており、ベストな選択だったと思われます。ただし悪天候の場合には、奥深い八瀬森山荘は危険かもしれません。

 八瀬森山荘は畚口から6-8時間、松川温泉からでも6-7時間、赤川遡行で5-6時間と、岩手県ではもっとも奥深い山小屋ではないかと思われます。
 滝ノ上温泉から1泊あるいは日帰り(かもしか山行)で周回できると言われていますが、無理はしないことです。「いいね!」ではなく、炎上の時代です。ヘルメットの標語どおり、安全第一です。

 事後の検索(面白味がなくなるので、他人の山行記録は限られたもののみしか予習しません)では、思いのほか多数がヒットしました。見返り峠に車を置いて、羽後交通バスを田沢湖畔で乗り継いで戻ったもの、国見温泉からタクシーで22000円で戻ったものなどがありました。バス乗り継ぎは乳頭温泉10時45分が最終、11時55分を田沢湖橋で乗り継ぐギリギリプランもあります。もしこの案を採用していたら、15日は田沢湖マラソンだったのでアウトでした。余計なことを書きますが、観光地でのマラソンなどには大反対です。

 1泊で駆け抜けることも可能でしょうが、見返り峠から国見温泉まで縦走するには早朝に見返り峠を出発し、八瀬森山荘、田代平山荘に泊まることが必要です。バスで入るならばもう1日必要で(半日では済まない)、ならば茶臼口から入って陵雲荘にも泊まるという案になるでしょう。藤七温泉に泊まるならば、14時に盛岡から無料のバスがあるようです。しかし宿泊料金が決してお安くありません。盛岡に車を置いて、始発で大更までJRに乗り、大更からタクシーで10000円が一番よいと思います。乳頭温泉からならバスとJR、国見温泉からならタクシー(とJR)で盛岡に戻れます。
 大更か平舘からタクシーで安比高原に入り、前森山から縦走するなら初日に陵雲荘まで入って、3泊4日で国見温泉までの大縦走ができるでしょう。

GPS軌跡

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この記事へのコメント

あかりんだよ
2019年09月16日 19:16
2003年の山行記録を見ると、曲崎山や大白森付近もきれいに刈り払われ、現在は破壊し尽くされている標柱も健在です。
このまま終わりにならないことを祈ります。

呼び方ですが、裏岩手・県境縦走路としているものがありましたが、大深岳以北も県境ですので、ドンピシャではありません。

このコースが、国立公園のサイトに登山道として紹介されているのは驚きです。

山小屋のノートに刈り払いしてくれと書かれていましたが、お国のサイトに紹介されているのなら、クレームもいたしかたないかもしれません。