羽黒山 289.5m・羽山 599.5m 2019年12月8日

 和賀三山とされる月山、湯殿山(羽山)、羽黒山です。月山には2014年11月2019年8月、羽山には2013年5月2019年11月、羽山から羽黒山への縦走を2013年5月にしています。
 12月7日の朝に和賀スキー場(2011年閉鎖)まで来ましたが、視界がなく断念しました。8日はまあまあの天気のようですので、山岳会の忘年会の翌日ですが、羽黒山から羽山まで縦走することにしました。前回とは逆方向の縦走です。

 スキー場の駐車場で10cmほどの積雪です。スノーシューを最初から履いて出発しました(8時14分)。

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 スキー場とパークゴルフ場の境界は不明です。積雪20cmほどの緩斜面を登っていきます。途中でストックの1本が壊れましたが、車に戻る気がしませんので、1本で済ませることにしました。結構不安定です。

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 なぜか途中に電気柵があり、それを乗り越えこえると管理道路のような道が、スキー場の最上部に向かっているようですので、遠回りですがそこを進みました。

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 ゲレンデの最上部付近からは車が見えました。

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 道は地図よりもさらに続いていました。

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 道が終わり、林間に入りました。

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 ここに遊歩道があるのかどうかは不明です。

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 送電線の鉄塔から羽山が見えました。直線距離では2.7kmですが、遥か彼方です。

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 早池峰は見えません。

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 標高300mに満たない山ですが、完全な冬山の様相です。

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 9時6分、羽黒山の山頂です。

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 この時点ではまだいつもの雪だるまを作る気力がありました。

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 標高600mと倍の羽山は雪が多いでしょうが、時間はありますので縦走することにしました。無理なときは引き返すことにして。9時11分、三角点のわきから縦走路に入りました。12時頃には着けるでしょうか。前回の逆コースでは、羽山から羽黒山まで1時間でした。

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 基本的に羽山までは屈曲した尾根をたどります。

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 送電線の鉄塔付近は伐採された荒れ地です。前回はこの付近で道を見失いましたが、稜線の頂部に道はあります。

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奥州市方向

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夏油方面の山々

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羽黒山

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 雪は20cmほどですが、スノーシューは沈み、疲れます。

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 ひたすら尾根をたどりますが、標高はさっぱり上がりません。どちらに落ちても這い上がるのは大変でしょう。ストック1本ではバランスが取りにくく注意して進みました。

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 尾根をたどると言ってもわかりにくいところがあり、GPSは必携です。羽黒山と羽山のほぼ中間の寒台三角点でもまだ標高は300mです(10時12分)。

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 ようやく登りが始まります。

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 徐々に傾斜が急になってきました。積雪も50cm以上はありそうです。重い雪でさっぱり進みません。

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 進むことで精いっぱいで、時間も場所も記憶になく、端折ります。

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 写真では表現できませんが、最後の標高差150mの登りはラッセル状態です。スノーシューが深く沈み、足が上がりません。膝で雪を崩しながら進んだり、枝にすがったり、ジグザグに登ったりしましたが、さっぱり進まず、数歩ごとに休憩です。

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 当初は12時頃の到着をめざしていましたが、時間はどんどん過ぎていきます。

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 ここまで登って引き返すこともできず、エスケープルートもありません(東門沢コースについての詳細不明)。登ってしまうしかありません。安全に下れるという確証もありません。無謀な計画だったかもしれません。

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 雪崩が起きてもおかしくない斜度です。

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 山頂手前は緩斜面になりますが、やはり雪は深く、なかなか進みませんでした。

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 12時56分、羽山山頂です。羽黒山から3時間45分かかりました。最後の150mの斜面に1時間15分ほどかかったようです。

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 疲労でうずくまっています。

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 強風で長居はできず、12時57分に下山開始です。

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 11月に登って正解でした。赤テープは少なく、地図に道も書かれていません。また崖マークがあり、どこでも下れるわけではありません。前回下った中央コースはトラバースが続き、大変危険です。前回登っていなかったら、中央コースを下って、奈落の底だったかもしれません。
 前回の軌跡を取り込んでいなかったのは失態でしたが、登山道のだいたいの場所を記憶していましたので、大きく外れることなく、下ることができました。

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 かなりの急斜面です。逆コースだったらここで同じように登れなくて苦労したことでしょう。

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 13時54分、鳥居のところまで出ました。深い雪の急斜面でしたが、57分で下れました。前回、登山口まで車で入れましたが、20-30cmの積雪です。跨道橋にも20cmほどの積雪がありました。
 羽山に登る人はいるかもと思いましたが、まったく痕跡もありませんでした。

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 和賀観光タクシー(横川目)を呼んで、スキー場に戻りました。料金は1580円でした。

 どちら向きの縦走が楽かは、夏なら東向きでしょう。最初に1時間の急登であとは下り方向です。ただあまり道は整備されていませんでした。初冬や残雪期の薄雪、まだら雪では、羽山の急斜面(笹と落ち葉)は苦労することでしょう。雪が締まった3月あたりなら、どちらの方向でもよさそうです。

 冬は羽山から登って、羽山にも登れなければ撤退するというほうが無難でしょう。羽山に登れれば東向きに下ることはそれほど難しくはないでしょう。

雪と格闘した羽山

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登山口に戻る

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縦走した尾根

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GPS軌跡

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