あすなろ山荘・五葉山(大松コース・桧山コース) 2019年12月13-14日

 五葉山の大松コースは倒木で通れないということになっていますが、通れなくもないという情報もあります。上から下るのは危険ですので、あすなろ山荘から廃林道(五葉山周回林道の一部か)を通って、大松コースの途中に入ることにしました。あすなろ山荘から愛染山に登ったときに、この林道は鞍部まで達していないことがわかっていましたが、探すか、藪こぎをするかということにしました。

 6日に林道の偵察をし、通行止ゲートまで雪も少なく、入れることがわかっていました。その後に雪は降っていません。一関からあすなろ山荘までは、陸前高田・世田米経由か、滝観洞IC経由で、どちらも遠回りです。前者のルートにしました。

 薪にする廃材、日本酒4合、水3Lなどで結構な重さです。13時52分にゲートを出発です。

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 修復された林道は、台風19号では無事だったようです。

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 森林公園駐車場には14時17分です。ここまでは多少の落石は転がっていますが、開放してもらいたいものです。25分余分に歩くだけのことですが、重いザックはこたえます。

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 鍵がかかっていますが、轍がありました。

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 携帯のエリアを確認しながら進みました。駐車場やブナの広場(14時26分)は圏内です。

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 山荘手前の水場を確認すると、水量はわずかでした。崖の岩を伝って流れてきます。崖下の土管からは元気に出ていますが、降りられません。ここは林道が崩れていましたが、修復されていました。森林管理署の人は駐車場までしか修復しないと言っていたはずですが、管轄が違うのでしょう。

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 14時42分、あすなろ山荘です。ここまで轍がありました。管理者(住田町林政課)の車なのでしょう。

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 薪は結構な量がありました。持参した廃材と、作業小屋の玉切り丸太も使います。

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 玉切り丸太はたくさんあります。斧で割らないと使用困難です。そのうち。管理者に使ってよいと言われています。

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 水汲みとFMメッセージ送信に出かけました。岩を伝う水を汲みます。

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 山荘から少し下ったベンチのあたりで不安定ですが、圏内になります。電波が強いうちにメッセージフォームのページにアクセスしておき、山荘で入力し、ここで送信するという手順で無事に送れました。読まれました。

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 ストーブの天板が悲惨な状況でした。作業小屋にあった鉄板を載せました。このペットボトルは水を凍らせ、保冷剤として使い、その後は飲用になります。夏場でなければ十分に保冷剤の役目を果たし、湯煎しないととけません。間にある麻婆春雨は常温保存品ですが、あまり美味ではありません。

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 夜に気づきましたが、ストーブの底にも穴が開いているようで、土間に燃えた炭が落ちてきました。こんな状況で使って大丈夫なのでしょうか。朝に、鉄板をストーブの下に敷きました。もう1枚の鉄板を上に載せました。

 浜千鳥4合を飲み干し、早々と寝たようです。やはり人がやってくる夢を見ました。朝方はバイクの音がしましたが、やはり夢だったようです。半覚醒状態で、夢と現の区別がつかなくなっています。

 ストーブの底に4cmほどの穴が開いていました。作業小屋を探しても適当な鉄板などはありませんでした。山荘わきに古いストーブの扉がありましたので、とりあえずそれを敷いてみました。

 6時40分、軽い荷物で出発です。当初の計画通りに大松コースに向かいます。

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 明るい林道です。山荘から先は修復されていません。

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 倒木と路面が崩れた場所は、少し戻って山側を迂回します。

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 昔は周回林道だったのでしょう。

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 渡渉点で林道は消えました。

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 GPS頼りに鞍部をめざします。林道の痕跡すらありません。

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 どこでも歩けるような笹原です。

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 愛染山との鞍部です(7時21分)。大松側にも道は見当たりません。

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 笹原を五葉山側に進み、大松コースの途中に合流することにしました。GPSの破線と実際の道が一致しているかどうかは不明ですが、いつかは道に出るでしょう。

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 トラバースして登山道に向かいましたが、倒木やハイマツの藪でした。しかしいまさら引き返す気もしません。大松コースそのものが廃道になっていたらヤバいのですが、突き進み、赤テープを発見しました。

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 しかし登山道は倒木で荒れています。テープが多数あり、なんとか進めました。

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 やがて倒木はなくなりました。

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 赤坂峠からのコースとは違って、水っぽいコースです。

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 稜線に近づくと、なにやらありました。

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 しゃくなげが増えてきました。

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 8時54分、稜線に出ました。あまり雪はありません。

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焼石方面

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 山頂には9時7分、あすなろ山荘から2時間27分でした。女性1人が下っていきました。

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 しゃくなげ荘に向かいます。水は出ていました。そのうち泊まりにくる予定です。

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 1時間20分ほど滞在しました。数人が登ってきましたが、寄らずに山頂に向かったようです。全員がツボ足でしたので、スノーシューは不要なようです。しかし1週間後はどうなるかわかりません。

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 10時37分、下山開始です。桧山コースを下ります。

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 1月になると道もわからなくなりますが、まだ明瞭です。

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日枝神社

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五葉山

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分岐(10時56分)

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 下る途中、救急車のサイレンが聞こえました。いったいどこからなのでしょう。下界では運転中に聞こえにくいと常々思っていますが、遠くまで聞こえてくるものです。当番の日には聞きたくない音、ときどき幻聴として聞こえる音(同業者の共通現象)です。

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 一気に下って、あすなろ山荘には11時34分です。しゃくなげ荘から1時間かかりません。

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 途中で拾った平べったい石でストーブの穴をふさぎました。あくまで応急処置です。寄贈してもよいのですが、週明けに管理者に確認することにします。ストーブを調査しに車で来た可能性もありますので。

 12時2分、荷物をまとめて帰ります。

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 愛染山に雪はほとんどありません。

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 12時40分、車に戻りました。こちらから登る人はやはり少ないようです。

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 大松コースを大松から登ってくると、林道と出合うあたりでわかりにくいということです。大松コースを下って、あすなろ山荘に向かうのはお勧めしません。雰囲気的(植生など)には桧山コースと似ています。

GPS軌跡

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この記事へのコメント

こむ
2019年12月16日 21:04
一昨年の7月に箱根峠→愛染山→五葉山とピストンしたときに似たルートを通りました。登りはあかりんさんより上で大松コースに合流したようですが、下りは想定より下りすぎて複数の針葉樹の大倒木に阻まれた挙げ句、鞍部まで登り返しました。倒木なぞ越えりゃいいだろ、と思って入りましたが、なるほど通行止めにするだけのことはあると感じました。
あかりんだよ
2019年12月17日 06:44
箱根峠から愛染山を越えて五葉山までピストンする人がいたのですか。なかなかですね。
2017年5月に、愛染山の登りで短パン・ナマ脚の人に追い越され、その後にどこでも会わず、下山するとその人のものと想定される車があったので気がかりでした。7月ですから別人ですよね。
こむ
2019年12月17日 12:46
それは私ではないですが、服装から山菜採りではなさそうですし同じように五葉山に向かったのかもしれませんね。人知れず変わったルートを愉しんでいる方がいるんでしょうね。