氷上山(玉乃湯コース) 873.7m 2016年2月3日

 氷上山(ひかみさん)には、東日本大震災前の2011年1月15日に中央コースから登っていました。記憶は薄れていますが、光る海が見え、陸前高田の町を見下ろせたようです(当時の写真から)。当時の町と今回の町を記憶の中で比較することは不可能です。

氷上山(長部漁港から)

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氷上山(矢作町から)

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 先日で岩手県内の北上山系が終了しましたので、セカンドステージの山として、冬の氷上山に登ることにしました。今回は玉乃湯コースを選びました。登奈孝志荘に泊まりたかったのですが、連休がなく、今回は偵察をかねて、昼飯を小屋で作ることにしました。したがって日帰りながら若干重い荷物を背負いました。
 玉乃湯登山口付近(標高340m)に車を置き、7時17分に出発しました。なお中央コースに至る林道は積雪で通行不能のようです。

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 登山道には、スノーシューとツボ足のトレースがありました。31日のものなのでしょうか。

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 登山道からは室根山が見えました。

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 標高425m付近で林道と出合い、登山口の標識がありました。

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 作業道レベルの登山道を標高460mまで登り、右手の谷に入りました(7時34分)。

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 谷を越え、左岸の斜面を進みます。登山道が崩壊した場所は上に迂回していました。

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 一本杉(7時54分)で谷から離れ、尾根に向かいます。

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 尾根付近でスノーシュートレースが消え、尾根の頂部を登りました。積雪が多く、スノーシューは結構沈みました。

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 本来の登山道は北側をトラバースしているようで、五合目で合流しました(8時15分)。この付近のスノーシュートレースは消えているところがありました。視界がないときにトレースだけをあてにして登るのは危険でしょう。

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 五合目から標高740mの稜線までは長い登りでした。

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 稜線手前をトラバースして進みます。

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 西御殿のある811mピークの手前の北側に伐採地?があり、五葉山方面の展望が開けていましたので、出てみました。

氷上山山頂

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五葉山方面

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 登山道から外れ、811mピークまで適当に登りましたが、柴木の藪がありました。811mピークから南寄りに下って、登山道に出ました。祈祷ヶ原に向かって下ります。

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 祈祷ヶ原の登奈孝志荘には8時58分に到着しました。1時間41分かかっています。当時はほぼ同年代と思われる先人の無雪期の記録では1時間26分です。雪と荷の重さからは、こんなものでしょうか。

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 登奈孝志荘は、大沢小屋よりはまだ快適そうですが、泊るにはそれなりの覚悟は必要でしょう。管理人さん、すみません。八幡平の小屋などと比べてはいけませんね。
 荷を軽くして山頂に向かいます(9時8分)。

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 祈祷ヶ原からは、復興途上の陸前高田が見えました。

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 少し登ったところの岩の上から展望がありました。

箱根山・広田半島

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陸前高田

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震災2ヶ月前の陸前高田

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 山頂まではトレースがはっきりとしています。複数のコースからのトレースが合体しているのでしょう。

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 9時32分、山頂に到着しました。祈祷ヶ原から24分でした。

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 山頂からは木の陰になる方向はあるものの大パノラマです。

原台山と焼石連峰

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五葉山・早池峰山

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大船渡方面

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今出山・夏虫山

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気仙沼方面

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 遠く金華山が見えましたが、写真には写りませんでした。北上山地の南端の山です。これから登る予定の山々です。

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室根山方面

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光る海

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祈祷ヶ原と室根山

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祈祷ヶ原と光る海

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 登奈孝志荘で昼飯を自炊しましたが、お湯を沸かしてカップラーメンとホットコーヒーを作っただけです。普段は全くしないことですが、たまにはいいものです。

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 往路を下ります。

西御殿から

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 11時48分に下山しました。

GPS軌跡

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