五葉山・鳩ノ峰(楢ノ木平コース) 2019年7月28日

 今回は日帰りで同行者未踏のコースとして、五葉山・楢ノ木平コースを選択しました。2013年7月以来、6年ぶりです。台風は低気圧に変わりましたが、沿岸南部はあまり天気がよくないとの予報です。しかし日帰りで山小屋ランチをする未踏コースは他に思い浮かびませんでしたので、予定通り五葉山に向かいました。楢ノ木平へは、釜石道の釜石仙人峠インターからのアクセスとなります。

 釜石道や三陸道は、既存の道の駅をPA・SAとして活用している場所が大部分ですが、これが結構面倒なものです。裏技でない裏技ですが、Mインターで降りるとすぐにコンビニがあります。今回、ガマンでできなくなり、緊急避難的に利用させてもらいました。もちろん買い物をしました。いっそのこと、準「道の駅」にして、補助をもらえばよいのではないかと思う次第です。

 途中雨が降ったりやんだりでしたが、空が明るいので、いずれ晴れることを期待しました。

 国道283号線から楢ノ木平までは入り組んでいますが、分岐には案内板がありますので、ナビなしでも行けないことはないでしょう。しかし不安になるほど長く入り組んだ狭い道が続きます。途中からは未舗装になり、若干荒れています。注意して走らないと車を傷つけます。鍋倉山の南側を通り、地図にある終点付近に登山口があります。赤坂峠への県道の赤門手前からも楢ノ木平に通じる林道がありますが、通行の可否はわかりません。

楢ノ木平から五葉山

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 登山口に着くと、時折小雨でしたので、レインウエアとスパッツを装着し、8時10分に出発しました。登山口の標高は790m。赤坂峠の標高712mよりも高いのです。

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 雨音がしますが、ブナの森に守られて濡れません。暑いのでレインウエアの上は脱ぎました。クマさんも歩きやすそうなブナの森です。道が不明瞭なところもありますが、赤テープがあります。残雪期に登山道まで車が入れるかどうかは不明ですが、残雪期ならわかりにくそうな林間です。

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 8時32分、鳩ノ峰です。標高943.0mの地図に名前のある山です。地図には「鳩ノ峰」となっています。

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 三角点は、三等・鍋倉です。鍋倉山(689m)には三角点はありません。

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 途中に古い林道と思われる空間がありました。「林道出合」より13分手前の場所です。これが五葉山周回林道の痕跡なのでしょうか。これを登山道として復活させたとしても、畳石からは相当な距離がありますので、利用者は少ないでしょう。

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 同行者が、鹿が食い荒らした跡(人間目線の言い方)かなと言いました。何の葉かはわかりませんが、確かに食われたような状況です。先週早池峰にお勉強に行った成果です。

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 林道出合(8時53分)には林道は見当たりません。

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アリドウシラン

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自然の造形

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 某所にヒカリゴケがありました。前回発見した場所付近です。前回は全く事前の情報がなく、薬師岳に似た雰囲気なのでありそうと思ったらあったという世紀の大発見でした。

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七不思木(9時28分)

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 稜線(10時5分)という場所からは、大きな石の上から展望がありました。

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 仙磐山も愛染山も登っています。あかりんと登ると、すごい勢いです。


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釜石市街地方面

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五葉山・日の出岩方面

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 虫よけをしても寄ってきます。夏はこれがうっとうしいものです。

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 「稜線」を過ぎると、しゃくなげや低木をかき分けて進む場所が断続的にありました。

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 露岩帯もあります。

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 日の出岩(10時39分)には3名ほどが休憩していました。ここまでは来る人がいます。

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 山開き前に同行者にもローブ補修を手伝ってもらいましたが、無事にあるのを見て喜んでいました。

五葉山山頂(10時47分)

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黒岩方面

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 久しぶりのしゃくなげ荘です。廃材は短く切って整頓されていました。山開き以来、お手伝いをしていませんでした。屋内は暑いかと思いましたが、思いのほか涼しかったので、焼きそばを作ってランチにしました。

 なお、誰もいないのに階段踊り場の窓が開いていました。必ず閉めるようにお願いいたします。ホワイトボードに7月21日付で管理員さんが、戸締りをするようにと書いていましたので、たぶん多発しているものと思われます。

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 赤坂峠に降りると、登山口に戻ることができません。たぶんタクシーを呼んでも登山口までは行ってくれないでしょう。戻るしかありません。11時49分、しゃくなげ荘を出発です。涼しくなったらまた来ます。

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 日の出岩付近にもヒカリゴケがあると聞いていましたので注意しているとありました。

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 シャクナゲは花が少ないようです。

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コメツガの原生林

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五葉山を振り返る

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海の方向

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 六角牛山にも登っています。

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山頂稜線

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 再び「稜線」の石の上からです。

釜石大観音

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 楢ノ木平コースでは誰にも会うことなく、14時1分に下山しました。

 傾斜はそれほどではありませんが、登山口へのアクセスが大変なこと、距離が長いことから利用者は少ないのでしょう。

GPS軌跡

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この記事へのコメント

松田
2019年07月29日 19:18
>赤坂峠への県道の赤門手前からも楢ノ木平に通じる林道がありますが、通行の可否はわかりません。

車では通行できません。バイクなら通れるかもしれません。
鍋倉山南側の分岐から1kmほど行ったヘアピンカーブの路面がズタズタです。
赤門からもここまでは行けますが、両側とも狭くて切り返し場所が少ないので、
しばらくバックで引き返すことになります。道路を治す予定は無さそうです。


>残雪期に登山道まで車が入れるかどうかは不明ですが、

今年4月10日には楢ノ木平登山口まで車で行けました。鍋倉集落の先は除雪が行われない
はずなので、3月では積雪や凍結で車の走行は困難と思われます。
大洞を通る市道も4月に走行しましたが、やはり車を選ぶ道です。
地図では破線が、鍋倉峠から鍋倉山を経由して楢ノ木平コースに続いています。
いつか鍋倉峠から楢ノ木平登山口まで歩いてみたいと思っています。
あかりんだよ
2019年07月29日 19:39
ありがとうございます。
実は、、、しゃけなげ荘で松田さんかIさんにバッタリお会いしたら赤坂峠から楢の木まで乗せてもらえるかもと、よこしまなことを考えていましたが
、無理だったのですね。
畳石から周回林道はつながっていますか?
松田
2019年07月29日 21:14
林道出合~畳石をわたしは通しては歩いていません。
倒木が多く引き返しました。
マークも有ったり無かったりです。
歩き通した人に聞くと半端なく大変だったそうです。
桧山コースと楢ノ木平コースの林道出合間も、
藪で林道の跡形も無いと聞いています。
松田
2019年08月30日 19:11
8月27日の豪雨で、鍋倉集落の先の林道が結構掘れていました。
未舗装路の最初の辺りです。
登山口まで行っていませんが、釜石市役所に連絡すると、被害を把握
していて詳細を確認中とのことです。
楢ノ木平登山口まで車で行くのは、当分難しいかもしれません。
7月に登っておいて正解でしたね。