横岳・湯森山・男岳(国見温泉から) 2019年8月31日

 安比高原から岩手山および秋田駒ヶ岳に至る長大トレイルを私はほぼ分割踏破していますが(焼走コースは未踏)、同行者も着々と制覇めざして進んでいます。今回は、南端の起点の国見温泉から湯森山の区間を踏破することにしました。国見温泉からは、2014年9月に男女岳には立ち寄らずに孫六分岐まで縦走しています。孫六温泉まで日帰り装備で7時間42分かかり、バスとタクシー(田沢湖駅から国見温泉:7210円)で戻りました。

 今回は、湯森山から駒ヶ岳8合目に一度下り、登り返して男岳、未踏のムーミン谷を経て、国見温泉に戻る周回コースにしました。8合目からバスで下るのがエスケープルートです。

 国見温泉の駐車場には、他に3台ありましたが、まだ人が乗っており、登るかどうか思案中のようでした。ガスがかかっていますが、午後には晴れる予報ですので決行です。
 駐車場にはトイレはありますが、水は飲用ではないとのことですので、必ずご持参のほど。登山口はもっと奥ですが、宿泊者以外はここの駐車場を利用することになっています。6時39分に出発です。

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 奥の宿の手前に登山口があります。

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 登山道はよく刈り払われています。横長根までは岩手県です。詳しいことはわかりませんが、県境も含めて管理区間は細かく決まっているらしく、場所によって刈り払いの状況がかなり違うようです。

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 横長根に近づくと明るくはなってきました。

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 横長根には7時26分、47分で着きました。国見温泉が標高830mで標高差は345mです。

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 花のメインはウメバチソウでした。

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 またいました。

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トリカブト

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 ムーミン谷への分岐(標高1364m)は8時5分です。視界はなく、強風です。活火山ですのでヘルメット装着です。

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 最大風速は19.5m/sでした。気温も低く、そろそろ手袋を準備すべき時期になりました(軍手は持参)。

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 横岳には8時37分、標高差750mを1時間58分です。

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 横岳から焼森は2018年8月に歩いています。

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焼森(8時49分)

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分岐

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 焼森以北(乳頭山まで)はあまり刈り払いされていません。雨上がりだとびしょ濡れになることでしょう。

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 ときどき視界がありましたが、これ以上にはなりません。

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 湯森山には9時44分、国見温泉から3時間5分でした。これで孫六分岐までつながりました。

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 ここから8合目に下ります。

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ヨツバヒヨドリ

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笹森コース分岐(10時6分)

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 笹森山は7月に登りましたのでパスします。

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秋の花

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 8合目が見えてきました。

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赤倉沢渡渉

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 10時35分、駒ヶ岳8合目に着きました。ここまで4時間弱です。人はあまり多くありませんでした。ランチのための水を補給しました。

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 まだ先は長いのですが、1万円出して、ここから下る理由は希薄ですので、登り返して阿弥陀池避難小屋に向かいます。

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 何組かが下ってきました。

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浄土平

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 男女岳がどきどき姿を現しました。

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 阿弥陀池は前回は南側を通りましたので、今回は北側です。

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 避難小屋(11時45分)には10名ほどがいましたので、偵察を兼ねて2階でランチをしました。それほど広くはなく、泊まるならせいぜい10名程度でしょう。毛布や銀マットが多少ありました。強風で建物が揺れます。噴火したとき大きな噴石に耐えるような構造ではないようです。御嶽山の惨状を見るとなかなか泊まる気にはなれません。トイレは別棟で、冬用は小屋内にあります。

 ときどき男女岳や焼森が見えました。とりあえず男岳に向かいます(12時25分)。

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 男岳・横岳の尾根からはときどき阿弥陀池が見えました。

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男女岳

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 ムーミン谷も見え隠れします。

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 男岳山頂(12時45分)から五百羅漢、水沢コース、そして横長根への周回コース(金十郎長嶺)は未踏ですが、どのような状況なのでしょうか。

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 五百羅漢からムーミン谷に下る予定でしたが、横岳との鞍部から下るか、横岳に行くか選択できるように戻りました。クマが出るとの看板があちこちにあり、視界がないと危ないとは思いましたが、ときどき視界が開けましたので、ムーミン谷に下りました。

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 鞍部からムーミン谷までの険しい下りです。おまけに急に空が暗くなってきました。雷雨にでもなれば大変ですが、戻るのもままなりません。

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 急斜面を下ると明るくなってきました。五百羅漢からの道はあまり整備されていないように見えました。

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女岳

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 誰がムーミン谷と名付けたのでしょうか。私はムーミンの世界観は知りません。

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 延々と木道が続きます。横岳経由よりは楽々です。国見温泉からはムーミン谷を下るのがよいかもしれません。ムーミンならぬクマとの遭遇におびえながら、通過に40分ほどかかりました。

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小岳と女岳

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田沢湖方面

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大焼砂方面

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ムーミン谷分岐

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横長根(14時10分)

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 貝吹岳は岩手県の山58に掲載されていますので、そのうち行く予定ですが、残雪期に横長根から縦走すれば、トレイルはさらに長くなります。

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国見温泉と貝吹岳

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 14時51分、駐車場に戻りました。8時間12分かかりました。あまり天気がよくない日の日帰り山行としては長すぎかもしれません。朝と同じ車はありませんでした。
 国見温泉からの登山者はそれほど多くはないと思われますが、変化にとんだコースと思われます。体力によって、8合目、休暇村(悪路)、滝ノ上温泉、黒湯、孫六温泉までは日帰り範囲内ですので、金はかかってもバスとタクシーで縦走する価値があるでしょう。


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この記事へのコメント

papa
2019年09月02日 21:16
今年の7月20日に田沢湖スポーツセンターから水沢コースを周回してきました。
水沢分岐から右の金十郎長根 へ、横長根から大焼砂、横岳、馬の背、男岳、五百羅漢、水沢分岐、スポーツセンターへ。
水沢分岐までの後半は背丈を越える笹が被ってる箇所はあるものの、登山道は明瞭でした。
金十郎長根は、最初は足元が見えない部分はありますが、ここも登山道は明瞭でした。中生保内コース分岐手前からは広く刈り払いされていました。
男岳山頂〜五百羅漢〜水沢分岐までも足元が見えにくいところはありましたが、登山道は明瞭でした。
ご参考まで。
YAMAPには投稿しています。
あかりんだよ
2019年09月03日 06:27
情報ありがとうございます。
周回できるのですね。YAMAPでは発見できませんでした。
どこを起点にするか悩んでみます。
あかりんだよ
2019年09月03日 06:59
YAMAPで発見しました。1周4時間25分なのですね。