五葉山(大沢遡行) 2019年11月16日

 大沢を詰める道があったという話は管理員さんから聞いていました。今年1月に途中まで偵察しました。時間が遅く、雪も積もっていましたので、標高790m付近で引き返しました。晩秋から初冬が適期かと考えました。
 山行記録は見つかりましたが、沢のエキスパートの方のものです。たいした沢登りではないようですが、沢の素人には不安です。また過日の台風でどうなっているかも不安です。さらに18時からの所用で、16時頃までには仙台に行かなければなりません。そんな状況でも決行するのがあかりんの日常です。

 5時前に一関を出ました。翌日の冬山装備(2人分)や夕方に使うスーツなどで荷物満載です。大沢登山口に他に車はありません。6時19分に出発しました。

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 大きなザックを背負っているときには通過に難儀した倒木はカットされていました。管理員のSさんのおかげでしょう。ありがとうございます。

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 紅葉の盛りでしたが、今年はいまひとつなのでしょうか。

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 大沢の橋はさらに壊れていました。

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 大沢小屋には6時39分です。危険に思われる立地ですが、無事です。

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 前回寄贈した水はそのままでした。期限を確認してお使いください。

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 Sさんには薪運びしなくてよいと言われましたが、若干心もとないようですので、次回は運んでくることにします。

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 大沢小屋を6時44分に出発です。

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大沢コース鳥居付近

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 この先も廃林道が続きます。

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壊れた橋(7時1分)

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 石組みの道が残っています。

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 渡渉です(7時6分)。対岸に道が続いています。

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 次第に道が荒れてきますが、赤テープがあります。

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 再び渡渉ですが、道は尾根筋にあります。赤テープとかすかな踏み跡が頼りになります。

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 標高863m付近(7時35分)で左俣と右俣に分かれ、左俣に入ります。この付近で赤テープがなくなりました。またこの付近に畳石からの周回林道が出合うのではないかと思われますが、それらしきものはなさそうでした。というか、ルートファインディングでその余裕が失せていました。

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 左俣に入ってしばらくは尾根筋に道がありました。いくつかの小さな沢の分岐(合流?)がありますが、地図にはそこまでの記載はありませんので、GPSで方向を定めますが、迷走してしまいます。
 標高1000m付近に大きな岩があり、その右手に急な枯れ沢があり、そちらに入るとやがてGPSで方向が違うことが判明しました。しゃくなげ荘付近に出る沢と思われます。ショートカットして沢に出ようとして藪で進めなくなり、結局下まで戻りました。
 ここから入渓するようです。

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 石は滑り、さっそく靴の中まで濡れました。着替えは持ってきていますので、覚悟を決めて登ります。

 滝です(8時13分)。右手に巻き道がありました。

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 ときどき沢から離れます。どれが本流なのかはよくわからなくなりますので、GPSで神社に突き上げる沢を確認します。

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 結構急な沢です。素人の手足におえるのでしょうか。

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 また滝です(8時26分)。どちらかから登りました。

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下流を望む

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 石を選び、滑り、水にはまりながら進みました。

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 ザレた斜面よりは沢の中の方が安全でしょう。

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 木が白くなり始めました。

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 ようやく源頭部の雰囲気です。

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下流方向

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 氷の世界が始まりました。

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 源頭部は膝丈の笹で、いくつもの小さい沢が流れています。笹の部分よりも小さな沢の中の岩を踏んだ方が歩きやすいのですが、沢はすぐになくなります。別の沢に移動したりしながら登りました。

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 笹原を抜け出すと、神社がありました。無事に遡行できました(9時1分)。登山口からは2時間42分でした。

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 ここからは登山道を歩きます。

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 靴の中は濡れていますが、それほど冷え切ってはいませんので、山頂に向かいます。9時11分に着きました。日枝神社付近で登ってくる1人を見かけましたが、その後は会いませんでした。黒岩に向かったのか、引き返したのかは不明です。

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 しゃくなげ荘です(9時21分)。誰もおらず、温もりもなく、泊まった人はいなかったのでしょう。濡れた靴下を履き替えました。脱ぐまでは冷たさをあまり感じませんでしたが、脱いだとたんに手足が凍えました。履き替えると多少温かくなりましたが、底冷えするような感覚です。薪ストーブを焚くことにしました。

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しゃくなげ荘から撮影

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 11時に下山を開始すれば、16時には仙台に着けそうです。10時過ぎになって薪ストーブをどうするか考えていると、前回は源太ヶ岳で会った、知人(仕事上の関係者ですが山で会ったことしかない)がやってきました。職場の人たち20名ほどと登ってきたのですが、下ってきた人にしゃくなげ荘は冷え切っていたと聞いて、畳石から一人で先に登ってきてストーブを焚くつもりだったとのことです。ラッキーです。

 11時前に残りの人たちがやってきました。なんとかなりの数の小学生くらいの子どもたちがいました。この雪で感動したことでしょう。

 10時59分に下山開始です。

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見返り岩から

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 途中、何人かが登ってきました。

 畳石(11時28分)に登山者計測装置が設置されたようです。

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 大沢コースを下ります。この時期にここを登る人はわずかでしょう。もちろん誰にも会いませんでした。

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大沢

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 12時28分、登山口です。1時間29分でした。

GPS軌跡(過去の軌跡が重なっています)

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 懸案の大沢遡行を終えました。やはりこの時期がよかったようです。

 くれぐれも天候と装備にご注意ください。植生を考えると、東寄りに進めばどこかで登山道には出るでしょうが、崖や滝があったりすれば危険ですので、GPSで確認して、先人が進んだのと同じ沢を進むのが無難と思われます。

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